「周りに気を遣いすぎて疲れる」
「相手の顔色ばかり気にしてしまう」
「人と会った後にどっと疲れてしまう」
このように悩んでいる人は少なくありません。
気を遣えることは、人の気持ちを考えられる素晴らしい長所です。
ですが、必要以上に周りを優先し続けると、自分自身が疲れてしまいます。
私自身も以前は、「嫌われたくない」という気持ちが強く、周りの反応ばかり気にしていました。相手に合わせ続けた結果、人と話すだけで疲れたり、家に帰ると何もしたくなくなったりすることもありました。
今回は、気を遣いすぎてしまう原因と、心を楽にする考え方について解説します。
なぜ気を遣いすぎてしまうのか
嫌われたくないから
気を遣いすぎる人の多くは、
「嫌われたくない」
という気持ちを持っています。
そのため、自分の意見よりも相手の気持ちを優先してしまいます。
ですが、どれだけ気を遣っても全員に好かれることはできません。
全員に好かれようとするほど、自分らしさを失い、心が疲れてしまいます。
相手を優先する癖があるから
優しい人ほど、
「自分が我慢すればいい」
と考えがちです。
相手を思いやることは大切ですが、自分ばかり我慢する関係は長く続きません。
相手だけでなく、自分の気持ちも同じくらい大切にすることが必要です。
良い人でいようとするから
誰からも悪く思われたくない人ほど、気を遣いすぎてしまいます。
ですが、完璧な人はいません。
ときには断ったり、自分の意見を伝えたりすることも必要です。
良い人を演じ続けるほど、人間関係は苦しくなってしまいます。
気を遣いすぎることで起こる問題
人といるだけで疲れる
常に周りの様子を気にしていると、多くのエネルギーを使います。
会話のあとも、
「今の発言は大丈夫だったかな」
「変なことを言わなかったかな」
と何度も考えてしまうためです。
その結果、人と会っただけで強い疲労感を感じるようになります。
本音が言えなくなる
相手に合わせ続けると、
「本当は嫌だった」
「本当は違う意見だった」
という場面が増えていきます。
本音を我慢するほど、人間関係は苦しくなります。
本音が言えない人は、こちらの記事も参考にしてください。
→本音が言えない人へ|少しずつ自分の意見を伝える方法
ストレスがたまる
小さな我慢でも、積み重なると大きなストレスになります。
私自身も、周りに気を遣いすぎていた頃は、「これくらいなら我慢できる」と思っていました。
ですが、その我慢が積み重なり、友達に遊びへ誘われても気が進まなくなったり、学校へ行くこと自体がつらく感じたりした時期がありました。
そこで初めて、「気を遣いすぎることは長所でもあり、同時に自分を苦しめる原因にもなる」と気づきました。
心を楽にする考え方
全員に好かれる必要はない
人それぞれ価値観は違います。
そのため、全員に好かれることは不可能です。
私自身も以前は全員に好かれたいと思っていました。
ですが、それを目指すほど苦しくなるだけでした。
今は、
「合う人もいれば、合わない人もいる」
と考えるようになり、人間関係が以前よりずっと楽になりました。
自分の気持ちも大切にする
気を遣える人は、相手を大切にできます。
ですが、自分を後回しにし続ける必要はありません。
何かを決めるときは、
「相手はどう思うか」
だけでなく、
「自分はどうしたいか」
も考えるようにしてみましょう。
無理なことは断っていい
気を遣う人ほど、断ることが苦手です。
ですが、自分に余裕がないときは断ることも必要です。
断ることはわがままではありません。
自分を守るための大切な行動です。
断るのが苦手な人は、こちらの記事も参考にしてください
→断るのが苦手な人へ|少しずつ断れるようになる方法
相手は意外と気にしていない
自分では気になることでも、相手はあまり気にしていないことが多いです。
私も以前は、自分の発言を家に帰ってから何度も思い返していました。
ですが、後から相手に聞いてみると、ほとんど覚えていないことばかりでした。
考えすぎる癖がある人は、
「思っているほど周りは自分を見ていない」
と考えるだけでも、心は少し楽になります。
他人の目が気になる人は、こちらの記事も参考にしてください。
→他人の目を気にしてしまう人へ|自分らしく生きる方法
気を遣えることは長所でもある
気を遣えること自体は悪いことではありません。
むしろ、人の気持ちを考えられる大きな長所です。
問題なのは、自分を犠牲にしてまで気を遣ってしまうことです。
相手を大切にするように、自分自身も大切にしてください。
「気を遣うこと」をなくすのではなく、「気を遣いすぎないこと」を意識するだけで、人間関係はずっと楽になります。
まとめ
気を遣いすぎて疲れてしまう人は、優しく真面目な人が多いです。
ですが、自分を後回しにし続けると、心は少しずつ疲れてしまいます。
大切なのは、
- 全員に好かれようとしない
- 自分の気持ちも大切にする
- 無理なことは断る
- 相手は思っているほど気にしていない
ということです。
私自身も、「嫌われたくない」という気持ちから周りに合わせ続けていました。
ですが、自分の気持ちを大切にするようになってから、人間関係は以前よりずっと楽になりました。
少しずつで大丈夫です。
まずは、「自分はどうしたいのか」を考えることから始めてみましょう。


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