「勉強を続けたいけど、いつも三日坊主になってしまう」
「筋トレや読書を習慣にしたいけど、なかなか続かない」
「習慣化について本で学びたいけど、どれを選べばいいのかわからない」
このように、習慣を身につけたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
習慣化について書かれた本はたくさんあります。
そのため、いざ読もうと思っても、
「結局どの本が自分に合っているんだろう?」
と迷ってしまいます。
そこでこの記事では、習慣化について学びたい人におすすめの本を5冊紹介します。
それぞれ内容や特徴が違うので、
「どんな人に向いている本なのか」
も合わせて紹介します。
自分に合った一冊を見つけて、習慣づくりに役立ててみてください。
習慣そのものをどうやって続ければいいのか知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 「習慣化できない人へ|続けられる人になるシンプルな方法」

習慣化の本を選ぶときのポイント
習慣化の本を選ぶときは、ただ人気の本を選ぶだけではなく、自分の悩みに合った本を選ぶことが大切です。
自分の悩みに合った本を選ぶ
「習慣が続かない」といっても、その原因は人によって違います。
例えば、
- 最初から頑張りすぎてしまう
- やる気が続かない
- 習慣を仕組み化したい
- 目標を達成できるようになりたい
などがあります。
自分が何に悩んでいるのかを考えてから本を選ぶと、内容を実生活に取り入れやすくなります。
読んだあとに実践できる本を選ぶ
習慣化について知識を増やすだけでは、実際の行動は変わりません。
大切なのは、
「本で学んだことを、自分の生活の中で試してみること」
です。
そのため、具体的な方法が紹介されていて、読んだあとに行動へ移しやすい本を選ぶのがおすすめです。
最初から何冊も読まない
習慣化を学ぼうとして、最初から何冊も買う必要はありません。
5冊すべて読むより、まずは自分に合いそうな一冊を読んで、実際に一つ試してみるほうが大切です。
本を読むこと自体が目的にならないようにしましょう。
習慣化におすすめの本5選
ここからは、習慣化について学びたい人におすすめの本を5冊紹介します。
『小さな習慣』|最初から頑張りすぎてしまう人におすすめ
著者:スティーヴン・ガイズ
「何かを始めても、すぐに挫折してしまう」
そんな人におすすめしたいのが、『小さな習慣』です。
本書の大きな特徴は、行動をとにかく小さくすることです。
例えば、
「毎日1時間勉強する」
という大きな目標を立てるのではなく、
「まず5分だけ勉強する」
のように、始めるハードルを下げます。
最初から大きな目標を立ててしまうと、忙しい日や疲れている日に続けることが難しくなります。
だからこそ、最初は「こんなに小さくていいの?」と思うくらいから始める。
習慣化しようとして最初から頑張りすぎてしまう人には、特に参考になる考え方です。
こんな人におすすめ
- 三日坊主になりやすい人
- 最初から頑張りすぎてしまう人
- 習慣を小さく始めたい人
- 「続けること」に苦手意識がある人
「小さく始める」という考え方を身につけたいなら、候補に入れたい一冊です。
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』|習慣の仕組みを学びたい人におすすめ
著者:ジェームズ・クリアー
習慣をもっと体系的に理解したい人におすすめなのが、この本です。
本書では、小さな改善を積み重ねる考え方や、良い習慣を作り、悪い習慣を減らすための具体的な方法が紹介されています。
特に、
「頑張っているのに、なぜか続かない」
という人にとって、意志の強さだけで解決するのではなく、行動しやすい仕組みを作るという視点を持つきっかけになります。
習慣を長期的に続けていくために、環境や行動の流れまで考えたい人に向いている本です。
こんな人におすすめ
- 習慣を体系的に学びたい人
- 良い習慣を作りたい人
- 悪い習慣を減らしたい人
- 環境づくりまで考えたい人
習慣化について一冊でしっかり学びたい人におすすめです。
『習慣超大全』|行動の仕組みを深く学びたい人におすすめ
著者:BJ・フォッグ
『習慣超大全』は、人が行動する仕組みを深く学びたい人に向いている本です。
行動を変えるために、モチベーションだけに頼るのではなく、行動しやすい条件を整えるという視点から習慣について考えていきます。
「ただ頑張るのではなく、なぜ行動できるのかを知りたい」
という人には、面白い一冊です。
一方で、ページ数が多く、今回紹介する本の中ではかなりボリュームがあります。
そのため、気軽に読む本というより、習慣についてじっくり学びたい人向けと考えたほうがいいでしょう。
こんな人におすすめ
- 習慣化を深く学びたい人
- 行動の仕組みを理解したい人
- モチベーションだけに頼りたくない人
- より本格的に習慣を設計したい人
『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』|続けることが苦手な人におすすめ
著者:井上新八
「何かを始めても、なかなか続かない」
そんな人におすすめなのが、『続ける思考』です。
本書では、三日坊主になりやすい人でも、仕事や趣味などを無理なく続けていくための考え方が紹介されています。
「続けなければいけない」と自分を追い込むのではなく、どうすれば続けやすい状態を作れるかという視点で考えられるのが特徴です。
習慣化を難しく考えすぎず、日常の中で実践したい人に向いています。
こんな人におすすめ
- 三日坊主になってしまう人
- 続けることに苦手意識がある人
- 楽しみながら習慣を作りたい人
- 無理なく続けたい人
『やり抜く人の9つの習慣』|目標達成まで続けたい人におすすめ
著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン
習慣そのものだけでなく、目標を達成するための考え方を学びたい人におすすめなのが、『やり抜く人の9つの習慣』です。
本書では、
- 目標に具体性を持たせる
- 行動計画を作る
- 成長することに集中する
- 自分を追い込みすぎない
など、目標達成に関する考え方が紹介されています。
120ページほどのコンパクトな本なので、分厚い本が苦手な人でも読みやすいでしょう。
「習慣を作りたい」というより、目標を最後までやり抜けるようになりたいという人に向いています。
こんな人におすすめ
- 目標を達成したい人
- 勉強や仕事を継続したい人
- 具体的な目標設定を学びたい人
- 短くまとまった本を読みたい人
5冊を比較して、自分に合う本を選ぶ
ここまで紹介した5冊には、それぞれ違った特徴があります。
| 本 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| 『小さな習慣』 | 最初から頑張りすぎてしまう人 |
| 『複利で伸びる1つの習慣』 | 習慣を体系的に学びたい人 |
| 『習慣超大全』 | 行動の仕組みを深く学びたい人 |
| 『続ける思考』 | 続けることが苦手な人 |
| 『やり抜く人の9つの習慣』 | 目標達成まで続けたい人 |
迷ったときは、自分が今一番困っていることから選んでみてください。
「最初から頑張りすぎて続かない」なら『小さな習慣』。
「習慣について全体的に学びたい」なら『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』。
「行動の仕組みを深く知りたい」なら『習慣超大全』。
「続けること自体が苦手」なら『続ける思考』。
「目標達成までやり抜きたい」なら『やり抜く人の9つの習慣』が候補になります。
迷ったら『小さな習慣』から
5冊の中から一冊を選ぶなら、初めて習慣化の本を読む人には『小さな習慣』をおすすめします。
理由はシンプルです。
習慣化でつまずくとき、最初から大きな目標を立ててしまうことが多いからです。
『小さな習慣』では、毎日続ける行動をできるだけ小さくするという考え方が中心にあります。
例えば、
「毎日1時間勉強する」
ではなく、
「まず5分だけ机に向かう」
と考える。
これなら、習慣化が苦手な人でも始めるハードルを下げやすくなります。
ただし、これはすべての人にとって一番良い本という意味ではありません。
自分が何に悩んでいるかによって、合う本は変わります。
本を読んだだけで終わらせない
習慣化についての本を読んで、
「なるほど、勉強になった」
で終わってしまうと、せっかく読んだ意味が薄くなってしまいます。
大切なのは、読んだことを一つだけ実践することです。
例えば、
「毎日5分だけ勉強する」
「寝る前に1ページだけ本を読む」
「朝起きたらストレッチをする」
など、自分にできそうなことを一つ決めてみましょう。
そして、実際に行動してみる。
本から得た知識を行動に変えることで、初めて習慣化につながっていきます。
また、完璧にやろうとして行動できなくなってしまう人は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 「完璧主義で行動できない人へ|少しずつ行動できるようになる方法」
本を読むことも習慣にしよう
せっかく習慣化について本を読むなら、その一冊だけで終わらせるのではなく、読書自体を習慣にしていくのもおすすめです。
最初から毎日30分、1時間と決める必要はありません。
まずは1日5分、本を開くところから始めてみましょう。
「少しずつ本を読む習慣を作りたい」という人は、こちらの記事も参考にしてください。

まとめ|自分に合った一冊から始めよう
今回は、習慣化におすすめの本を5冊紹介しました。
- 『小さな習慣』
- 『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』
- 『習慣超大全』
- 『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』
- 『やり抜く人の9つの習慣』
どの本を選んだとしても、大切なのは読んで終わりにしないことです。
本から学んだことを一つだけ選んで、実際の生活で試してみましょう。
最初から大きく変わる必要はありません。
小さな行動を続けていくことで、少しずつ習慣は変わっていきます。
「もっと勉強したい」
「もっと成長したい」
と思ったときに、まずは自分に合った一冊を選んでみてください。
本を読む。そして、一つ実践する。
その小さな一歩が、新しい習慣を作るきっかけになるかもしれません。


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