大学生になると、高校生の頃より自由に使えるお金が増えます。
アルバイトを始めたり、一人暮らしをしたり、クレジットカードを使ったり。
自分でお金を管理する場面も少しずつ増えていきます。
一方で、
「お金のことって、何を勉強すればいいの?」
「社会人になったら、ちゃんとお金を管理できるかな?」
「今のうちに知っておいたほうがいいことはある?」
と不安になる人もいるでしょう。
お金について学ぶのは、社会人になってからでも遅くありません。
しかし、大学生のうちに基本的な知識を身につけておけば、社会人になってからのお金の管理がかなり楽になります。
この記事では、大学生のうちに知っておきたいお金の基本を5つ紹介します。
大学生のうちに知っておきたいお金の基本
自分が毎月いくら使っているかを知る
お金を管理するうえで、最初にやるべきことは自分のお金の流れを知ることです。
「毎月いくら使っているか分からない」という状態では、貯金や節約をしようと思っても改善できません。
例えば、
- 食費
- 交通費
- スマホ代
- サブスク
- 交際費
- 趣味
- 衣服
- 学習費
などを書き出してみましょう。
細かく管理するのが苦手なら、最初は大まかでも構いません。
大切なのは、「何にどれくらいお金を使っているのか」を把握することです。
お金の使い方が見えるようになるだけでも、「ここは使いすぎていたな」と気づけるようになります。
貯金は「余ったら」ではなく先にする
大学生のうちから身につけておきたいのが、先取り貯金です。
「今月余ったら貯金しよう」と考えていると、意外とお金は残りません。
そこで、アルバイト代などが入ったら、最初に決めた金額を貯金します。
例えば、
収入 → 貯金 → 残ったお金で生活
という流れを作ります。
毎月1万円が難しければ、3,000円でも構いません。
重要なのは金額よりも、貯金を習慣にすることです。
大学生のうちから「先に貯める」という習慣を身につけておけば、社会人になって収入が増えたときにも続けやすくなります。
貯金が続かない人はこちらの記事を参考にしてください。
→貯金が続かない人へ|無理なく貯金を続ける方法
クレジットカードやローンの仕組みを知る
大学生になると、クレジットカードを使う機会も増えてきます。
クレジットカードは便利ですが、「今お金がないけれど買える」というものではありません。
基本的には、後から支払いが発生する仕組みです。
そのため、
「カードだから現金が減らない」
と考えて使いすぎると、後から支払いに困る可能性があります。
特に注意したいのが、分割払いやリボ払いなどです。
利用する前に、
- いくら支払うのか
- いつ支払うのか
- 手数料がかかるのか
を確認する習慣をつけましょう。
「使える金額」と「使っていい金額」は同じではありません。
この感覚を大学生のうちに身につけておくことが大切です。
お金を増やす前に「守る」ことを覚える
お金の勉強を始めると、
「投資をしたほうがいい」
「資産運用を始めよう」
という情報を目にすることがあります。
もちろん、将来に向けてお金を増やすことを考えるのは大切です。
しかし、その前に覚えておきたいのが、お金を守ることです。
例えば、
- 不要なものを買わない
- 怪しい儲け話に近づかない
- 借金を安易にしない
- 契約内容を確認する
- 自分の収入以上のお金を使わない
こうした基本を身につけるだけでも、お金に関する大きな失敗を避けやすくなります。
お金は「増やす」ことだけが重要なのではありません。
失わないことも同じくらい大切です。
お金の浪費を減らす方法はこちらの記事で解説しています。
→浪費をやめたい人へ|無駄遣いを減らすシンプルな方法
自分の成長につながるお金の使い方を知る
大学生のうちは、できるだけお金を使わずに貯金したほうがいい。
そう考える人もいるかもしれません。
しかし、すべてのお金を貯めればいいわけではありません。
例えば、
- 本を買う
- 資格の勉強をする
- スキルを学ぶ
- 運動や健康にお金を使う
- 新しい経験をする
こうした支出は、未来の自分に価値を残す可能性があります。
大切なのは、
「安いから買う」「欲しいから買う」だけではなく、「自分にどんな価値が残るか」を考えることです。
大学生のうちに経験や知識へお金を使うことで、将来の選択肢が増えることもあります。
大学生が自己投資すべきことはこちらの記事で解説しています。
→大学生が自己投資すべきもの7選|将来につながるお金の使い方
お金の知識は「早く学んだ人」ほど有利になる
お金について学ぶことは、難しい金融知識をすべて覚えることではありません。
まずは、
稼ぐ → 使う → 貯める → 守る → 必要なら増やす
という基本的な流れを理解することから始めれば十分です。
大学生のうちから少しずつ学んでおけば、社会人になって収入や支出が大きく変わったときにも、お金に振り回されにくくなります。
逆に、お金について何も知らないまま収入だけが増えると、使えるお金が増えた分だけ支出も増えてしまうことがあります。
だからこそ、収入が少ない大学生の時期から、お金を管理する練習をしておくことに意味があります。
学生のうちからお金の勉強をするべき理由はこちらの記事で解説しています。
→学生のうちからお金の勉強をするべき|将来大きな差がつく5つの理由
今日から始めるなら、この3つ
「お金について勉強したほうがいいのは分かったけど、何から始めればいい?」
という人は、まずこの3つをやってみてください。
1か月のお金の使い道を記録する
まずは自分のお金の流れを知りましょう。
少額でも先取り貯金を始める
毎月3,000円でも構いません。
お金に関する本を1冊読む
知らないことを一つずつ学んでいきましょう。
最初から完璧を目指す必要はありません。
「知る → 試す → 見直す」
この繰り返しが、お金の管理能力を高めていきます。
まとめ
大学生のうちは、勉強や就活だけでなく、お金について学ぶことも大切です。
今回紹介した5つをまとめると、
- 自分のお金の使い方を知る
- 先取り貯金を習慣にする
- クレジットカードやローンの仕組みを知る
- お金を増やす前に守ることを覚える
- 自分の成長につながるお金の使い方をする
お金の知識は、一度身につければその後の人生でも役立ちます。
社会人になってから慌てて勉強するのではなく、時間に余裕のある大学生のうちから少しずつ学んでおきましょう。
今日のお金の使い方が、数年後の自分を作ります。
まずは、自分が今月何にお金を使っているのか確認するところから始めてみてください。


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